おかしな仕事

NO IMAGE

とにかくマネジメントというものについて考えるのですが、この世で利益を得るためは人をうまく動かせないといけませんし、何より自然と過ごしていてはいけません。

自然というのは、ただ自分の気の向くままに、自分を変えず、人も一切動かすことなく何かを達成しようという考えのように思いますが、

そういったことではそもそも仕事などできないと思います。

人に働いてもらって、初めて会社は動くと思いますので、そういったお願いが上手く使えないといけませんし、人を使うとお金がかかるので、

費用に見合っているかどうかについても、判定しないといけません。

何かを得るためには何かを犠牲にしないといけません。ここでいう犠牲とは、得ない選択を複数の目的に対して行う、ということで、もちろん

同時並行的な筋で動かし重ねることができるのであれば、それはそうするべきでありそれが効率さとも言うものなわけです。

得たいものは沢山あります。しかし、すべては同時にはできないのです。

本業でできればそれに越したことはないのですが、earn valueが高まるように、取捨選択をして、行動していきたいものです。

車輪の再発名という言葉があります。

1度やったことを知らない人が同じことにやって気が付き、結局は同じ計算結果や結論に至る、というのが私の解釈です。

引き継ぎをせずに業務を行うことは多々ありますが、そういったことを引き継がなかった場合でも、気が付けることがあります。

それはツールをよく見ることです。

業務効率化のためには必ずツールを使って業務を行うので、引き継ぎがなくとも道具は手元に残っているのです。

なぜその道具があるのか、それを考えれば過去にどういう考えに至ったかが、すぐにわかるでしょう。