黒猫夜で臭豆腐を食べてきた

黒猫夜で臭豆腐を食べてきた

銀座の黒猫夜で臭豆腐を食べてきたのでレポートする。

黒猫夜は購入店で客単価は5000円程度だ。

二人で行ったので1万円が飛んだ。

もっと安くで食べれるのだが、なかなかおいしかったので良しとする。

黒猫夜は少量の料理を沢山の種類分食べるようなお店で、かつ、カエルやカモの脳みそなどゲテモノも独自の味付けで食べれるようにしてくれるお店だ。



まず酒を頼んだ。

左から順に黄中皇、黒米紅、台湾老酒、の3種類だ。

味は黄中皇が独特の酸っぱさのある紹興酒で、黒米紅がワインのような紹興酒で、台湾老酒が普段飲んでいる紹興酒だった。

他にも、十何種類の紹興酒を飲み比べできるメニューもあった。4人くらいで紹興酒だけ飲むなら、そのメニューを頼んでもよかったのだろう。




前菜盛り合わせ、これで2000円。うーむ。高級すぐる。客単価5000円は伊達じゃない。鳥のレバーを湯葉で巻いた料理がおいしかった。ホタルイカのマーラー味は斬新だった。日本流なら酢味噌なので、新しい味だった。



カエルをゆでたもの。バターとピリ辛を組み見合わせた料理でなかなかの味だった。ゲテモノを押すというよりかは、上品に味付けしてあると思った。カエルの跡形もなく、きれいに解体されているのがわかるだろう。



これが食べてみたかった、臭豆腐。台湾の屋台を通ると臭豆腐のにおいがするということで、台湾に行った気分を味わった。

臭いというほどでもなく、独特のにおいが漂っていた。味はしょっぱい揚げ豆腐といった感じ。

においが独特という以外は意外と普通だった。普通じゃないと食べれないのだろうが。

台湾で臭豆腐が普及したのは、揚げ豆腐にするようになってかららしい。それまでは現地民でも食べる人を選んでいたようだ。

この記事は家で書いているがまだほのかに臭豆腐のにおいがする。世界のにおう食べ物best5に入る食べ物ということで、納豆とかよりも圧倒的に匂っていた。

1位はあの有名なシュールストレミングだ。

缶の中で発酵するので、冷やしておかないと身が無くなってしまうとか、膨張して開けたときに噴出するとか。

缶だけで5000円もするので、外食では出す店はないだろうが、いずれは食べてみたい逸品だ。