bughead player付属のrewrite dataが凄い

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https://blogs.yahoo.co.jp/tone_123aaa/15051706.html

rewrite dataを使ってみました。

なんでも、ディスク上のビット配列を適正な値に配置しなおすことで、高音質化が理論的に可能なんだそうで、それを実装したツールだそうです。

BUG HEADプレーヤはものすごくほかのプレーヤーと違って音質が上がります。

ただ、再生までに毎回1分程度待たないといけないという欠点があったんですね。

このrewrite dataを使うと、bugheadの高音質化の一部を事前にファイルに適応することができ、

他のプレーヤーを使ってもバグヘッドに近い音源の再生が可能になる、ということです。

実際にrewrite dataを使ってファイルを書き換えた後でjreverを使って再生してみたのですが、

音場が広がってカラッとした音が再生されるようになりました。

解像度が上がり低音が半端じゃなく出ていて、EQでも使ったのかと思ってしまいますね。

jreverでの再生は高音キラキラ系で、BUGHEADのHDVD800っぽい整った音の感じは、やはりBUGHEADを使ってしか出ませんでした。

プレーヤーによって音質が変わるのでは?という疑問は昔からありましたし、周りでも言われてはいたのですが、

今回のではっきりとわかりました。

昔ディスクの磁力を消して音質を上げるアクセサリーが流行りましたが、それも読み込みエラーをなくす観点からだと思いますし、

音源操作系はやはり効果があるようで、たぶんこれ以上の改善は見込めないだろうと思います。

SONICAに音の出方が近くなったのですが、現データのビット列の解釈が、REWRITEを通したデータと同じになっているのでしょうか?

REWRITEデータはアナログ波形に直したときに01のあいまいな解釈を無くすよう、ビット列を書き換えるアプリなので、恐らくこの部分が作用しているのだと考えられます。

ここまで音が出るのであればSONICA買わなくてもよかったかもしれない、、、と思ってしまいました。

しかし、すべての音源を事前に書き換える処理をすることはできないので、リアルタイムで処理できることに価値があるのだとすると、

SONICAはまだアリだと思います。ゲームとかディスクに入っている映画とか、処理できないですし。。

HDDAC1は10年くらい昔のDACチップを使っているので、ここに差があるんでしょうね。